こんにちは、あなです。
ウェブサイトへのトラフィックを増やす方法はおそらくこれからも続く永遠の課題です。
より多くの訪問者を引き付けるため、GoogleやBingでのランキングを上げることに時間と労力を費やすことはサイト運営者として一番苦労する部分です。
今回はインターネット上に数あるSEOに関する情報を、ランキングを上げるために重要と思われる内容を5つに絞り厳選してみました。
これらは私も実践しているSEOのコツで、実際に効果のあるものと考えています。
無駄な時間にはならないと思うので、ぜひ最後まで読んでいただけたら嬉しいです。
タイトルに年を追加する
クリック率を向上させる一つの有効な方法はタイトルに年を追加することです。
コンテンツが新鮮で最新であることをユーザーが一目で確認することができ、Google やBingなど他の検索エンジンもこれを評価します。
この方法は検索結果の上位にすでにランク付けされているコンテンツに特に有効です。クリック率を高めることがまず最初のページのランキングを上げるのに重要だからです。
代替テキストは説明文にする
代替テキストはSEOにとって非常に重要な要素の一つです。
代替テキストとは、本来は画像を表示できない場合に画像に関する情報をテキストで表示するためのものです。一方でGoogle などの検索エンジンが画像の内容を理解するための最短で簡単な方法でもあります。
代替テキストを書くときは画像を明確に説明するようにしましょう。”画像１”や”人物の画像”など単語だけを使用するのではなく、画像を目の不自由な人に説明するイメージで書くようにしましょう。
例えば、車を販売している場合は単に「中古車画像１」と書くのではなく、「メーカー名 車種 年式 走行キロ数 中古車」と書きます。こういった細部まで記載すれば、Googleなどの検索エンジンが画像検索でランク付けする場合にも重要なデータとして扱ってくれます。
ただし注意があります。ランキング要素に重要だからといって、代替テキストにキーワードを詰め込みすぎると逆の結果になる可能性があります。あからさまに画像の内容とかけ離れていた場合はGoogleなどの検索エンジンはスパムと見なす可能性があります。
URLをSEOよりにする
SEOに適したURLは、Googleなどの検索エンジンとユーザーの両方にとって読みやすいキーワードを使用していることが多いです。
SEOよりに構成されたURLはそれだけでコンテンツの概要をくみ取ることができ、ユーザーと検索エンジンの両方にページの内容を伝えることが可能です。
例えば、以下の3通りのURLはどれがSEOよりといえるでしょう。
【例１】https://example.com/?id=1
【例２】https://example.com/2020/07/used_car_list
【例３】https://example.com/used_car_list
【例１】の場合はユーザーはURLからコンテンツを推測することができず、検索エンジンから見た場合は他のコンテンツとの関連性も紐づけることが難しくなってしまいます。
【例２】は一見SEOよりで最適化されているように見えます。しかしURLに日付が入ってしまっています。この場合、2022年現在ではこのコンテンツは古いコンテンツとして扱われ、テコ入れとしてコンテンツを更新した後でも内容が古いと認識される可能性があります。
【例３】の場合、URLが理解しやすく日付という制約もないので、訪問先のコンテンツの内容をくみ取ることができ、さらに、古いコンテンツに手を加えた場合でも過去の情報を意識させること無く更新した最新のコンテンツを配信することができますね。
わかりやすいメタディスクリプションを書く
メタディスクリプションは常に検索エンジンにとって重要な要素です。そしてこれがすぐに変わることはありません。
メタディスクリプションはページのコンテンツの要約を記載するmetaタグです。これがあればGoogleなどの検索エンジンがコンテンツをクロールする際にページの簡単な説明を取得することができます。ユーザー側も検索する際にサイトの概略として認識することができます。
Googleは主にユーザーエクスペリエンスを重要とみているため、コンテンツの内容を適切にメタディスクリプションに記載する必要があります。かつ、ユーザーがクリックしたくなるような内容にした方がいいでしょう。
これらを考えると、適切なメタディスクリプションは以下の要素が重要といえます。
- コンテンツ（記事や投稿内容）が説明してある
- ユーザーの検索意図を把握してある
- 行動につながるキーワードが入っている
- オリジナルでユニークな内容である
- 重要なキーワードが入っている
これら上記のすべてを同時に含めることは難しいかもしれません。しかし、コンテンツ・ページのジャンル・内容によってはできるだけ説明的で面白くユニークなメタディスクリプションを書く必要があります。
XMLサイトマップを作成する
XMLサイトマップはサイト上のすべてのURLのリストです。これがあればGoogleが新しいコンテンツやページを見つけて最速でクロールしてくれます。
動画がメインのサイトの場合は、動画サイトマップを作成したほうが効率が良くなります。Google が動画コンテンツを迅速に見つけられるように促すことができます。
ニュースやトレンド関連がメインのサイトの場合、Googleニュースに自動的に送信されるニュースサイトマップも作成したほうがいいでしょう。
最後に
この5つのポイントを意識してサイト運営を行っていけば、意識をしていないサイトよりはるかにトラフィックを増やすことができます。
もちろん一番重要なものは記事やページの内容、いわゆるコンテンツそのものであることは変わりません。あくまでもそのコンテンツをたくさんのユーザーに知らしめるための一つの方法としてSEOがあるというだけなので、コンテンツの内容が充実していなくては意味がないものです。
可能性を最大に高められるように少しでも読者の力になれれば幸いです。
